不眠症・睡眠障害でお悩みの方へ
不安や緊張、興奮から夜眠れなかったという経験をしたことがある方は多いと思います。
一時的に眠れなくなってしまうことは珍しくありませんが、睡眠に関するトラブルが1か月以上もつづいているようであれば、不眠症・睡眠障害になっている可能性があります。
不眠症・睡眠障害は、ただ眠れなくなるだけではありません。
睡眠不足によって脳や身体に疲労が溜まることでさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるため、軽視せず早めに対処することが大切です。
こちらでは、不眠症・睡眠障害の種類や原因、対処法などについて詳しくご紹介しています。
不眠症・睡眠障害に悩まされている方は、参考にしてみてください。
-
目次
こんなお悩みありませんか?
- 布団に入ってもなかなか寝つけない
- 夜中になんども目が覚めてしまう
- 寝たのに疲れが取れた感じがしない
- 日中の活動に支障が出ている
- 頭がボーッとしてやる気が出ない
- スッキリと朝起きられない
不眠症・睡眠障害とは?
不眠症・睡眠障害のおもな症状と
原因について
不眠症・睡眠障害とは?
1か月以上にわたって、睡眠に関するトラブルに悩まされている場合は、不眠症・睡眠障害の可能性があります。
まずは、代表的な不眠の4つのタイプをみていきましょう。
●入眠障害
布団に入って寝ようとしても、なかなか寝つけない状態を入眠障害といいます。
●熟眠障害
熟眠障害は、十分な睡眠時間を取っているのに、ぐっすりと寝た感覚が得られない状態です。
●中途覚醒
中途覚醒は、眠りが浅いため、途中で目が覚めてしまう状態のことを指します。
●早朝覚醒
早朝覚醒は、起きたいと思っていた時刻よりも数時間早く目が覚めてしまう状態です。
不眠症・睡眠障害のおもな症状と原因について
●不眠症・睡眠障害のおもな症状
・思考力や意欲の低下
睡眠不足になると、思考や意識をつかさどる大脳の機能が低下するため、思考力や意欲が下がることがあります。
・生活習慣病の併発
不眠症・睡眠障害の方は身体を十分に休めることができないため、高血圧の状態がつづきやすいです。
また、食欲をつかさどるホルモンに影響し、食欲が増大することがあります。
その結果、食べすぎて肥満になり、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病を併発する可能性が高まります。
●不眠症・睡眠障害のおもな原因
・ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスによって自律神経が乱れてしまうと身体を休ませる副交感神経が機能しにくくなり、不眠症・睡眠障害を招くことがあります。
・不規則な生活習慣
夜ふかしや夜勤などで不規則な生活を送っていると身体の生体リズムをつかさどる体内時計が乱れてしまい、不眠症・睡眠障害になることがあります。
・身体的な要因
不眠症・睡眠障害は、病気やケガなどの身体的な要因が関係していることもあります。
代表的なものは、ケガや病気による痛み、蕁麻疹(じんましん)によるかゆみ、ぜん息の発作などです。
・薬理学的な要因
お薬や特定の物質の摂取によって、睡眠が妨げられることがあります。
抗がん剤や抗ヒスタミン薬、アルコール、ニコチン、カフェインなどは、睡眠に影響を及ぼしやすいといわれています。
不眠症・睡眠障害に関係する病気について
●睡眠時無呼吸症候群
寝ているときに舌によって気道が狭くなり、呼吸が低下したり無呼吸になったりする病気です。
正常な呼吸ができない状態がつづくと、血中の酸素濃度が低下して目が覚めやすくなり、熟睡感を得られにくくなることがあります。
●むずむず脚症候群
布団に入ってじっとしていると、足がむずむずして眠れなくなる病気です。
原因ははっきりとわかっていませんが、鉄分の不足や末梢神経炎症、パーキンソン病などといった別の病気が影響していると考えられています。
●ナルコレプシー
日中に突然強い眠気に襲われる病気です。
ナルコレプシーによる眠気は自身でコントロールすることは困難だといわれています。
また、日中に眠気を感じる反面、夜間に寝ようとすると熟睡できなかったり、金縛りのような状態に陥ったりすることもあります。
あい鍼灸院・接骨院
イオンタウン名取院の
不眠症・睡眠障害への施術内容
不眠症・睡眠障害のおもな施術法
不眠症・睡眠障害は、次のような施術法で改善を目指していきます。
●鍼灸
不眠症・睡眠障害は、自律神経が関係していることが多いです。
鍼灸では、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、自然な眠気を感じられるように施術します。
●骨格・骨盤矯正
骨格がゆがんでいると筋肉が緊張したり交感神経がはたらきすぎたりして、睡眠に影響が出る可能性があります。
そのため、身体にゆがみがあるようであれば、骨格・骨盤矯正をおこない、根本からの解決を目指します。
不眠症・睡眠障害の代表的な施術期間・施術過程
●不眠症・睡眠障害の施術期間
不眠症・睡眠障害の施術期間の目安は、数週間から数か月です。
不眠症・睡眠障害の症状や原因はそれぞれ異なるため、カウンセリングや身体の状態を確認したうえで、一人ひとりに適した施術期間をご提案します。
当院の施術では、根本的な原因の解決を目指すため、じっくりと時間をかける必要があります。
諦めずに根気強くつづけていきましょう。
●不眠症・睡眠障害の施術過程
初回の施術では、どのような症状に悩まされているのか、いつごろから症状が出ているのかなどについてヒアリングし、身体の状態をチェックしながら原因を探ります。
その後は、症状や身体の状態にあわせて鍼灸や骨盤・骨格矯正をおこない、再発しにくい身体づくりをサポートします。
施術期間や頻度、今後の過ごし方についてもアドバイスしますので、気軽にご相談ください。
不眠症・睡眠障害になって
しまった際の注意点と対処法
不眠症・睡眠障害になってしまった際は、「寝よう」と意識すると余計に寝つきにくくなります。
また、日中に寝てしまうと、さらに夜眠れなくなる悪循環に陥る可能性があります。
不眠症・睡眠障害には、次のように対処しましょう。
●身体を休ませる
睡眠に問題があると身体の疲れがなかなか取れず、日中の活動に悪影響が出やすくなります。
眠れないときは無理に寝ようとせず、ベッドで横になるだけでもかまいません。
目をつぶって深呼吸を繰り返し、身体を休めることに注力しましょう。
昼寝をするときは、夜の睡眠への影響を減らすために「15時までに30分」を目安にして仮眠しましょう。
●朝から太陽の光を浴びる
体内時計の乱れは、太陽光を浴びることでリセットされるといわれています。
不眠症・睡眠障害にお悩みの方は、朝に15分から30分程度しっかりと太陽の光を浴びましょう。
●ストレッチ
不眠症・睡眠障害になると、身体が十分に休まらず、筋肉が緊張した状態がつづきます。
緊張した身体をほぐすために、全身のストレッチをおこないましょう。
また、眠気は身体の温度が緩やかに下がるときに訪れやすくなるといわれています。
そのため、寝る前にストレッチをすることで、眠気が訪れやすい状態がつくれます。
不眠症・睡眠障害にならないための
予防法と身体のケア方法
不眠症・睡眠障害を防ぐために、日常生活では次の点を意識しましょう。
●生活リズムを一定に整える
生活リズムが整うと体内時計が乱れにくくなり、夜に自然な眠気を感じやすくなるといわれています。
生活リズムを整えるためには、起床と就寝、3食の時間を一定にすることが大切です。
休みの日も平日と同様の生活リズムを保つようにしましょう。
●夜間にスマホやパソコンをつかわない
夜間にスマホやパソコンを使用すると、脳が活性化されて眠りにつきにくくなるといわれています。
寝る1時間くらい前からは、スマホやパソコンを使用しないようにしましょう。
●寝る前にリラックスタイムを作る
寝る前にリラックスタイムを作ることで、スムーズに入眠しやすくなるといわれています。
ぬるめのお湯に浸かる、音楽を聴く、ヨガをするなど、自分にあったリラックス方法を取り入れましょう。
不眠症・睡眠障害に関するQ&A
-
不眠症・睡眠障害と寝不足・睡眠不足の違いはなんですか?
-
寝不足・睡眠不足は、一時的に十分な睡眠が得られていない状態です。
一方、不眠症・睡眠障害は長期間にわたって睡眠のトラブルがつづくことをいいます。
-
寝る前にお酒を飲んでも大丈夫ですか?
-
アルコールには、寝つきをよくする作用があるといわれています。
一方で、睡眠の質を低下させたり尿意を感じさせたりして、睡眠の質を落とすこともあります。
-
1日に何時間くらい寝たらいいですか?
-
適した睡眠時間は、人それぞれ違います。
日中の生活が円滑に送れているようであれば、十分な睡眠を取れているといえます。
-
一睡もできなかった日はどうしたらいいですか?
-
眠れそうであれば、少しでも脳や身体を休ませるために、30分以内の仮眠を取りましょう。
眠れないようであれば、横になって深呼吸するだけでもかまいません。
少しでも身体を休ませましょう。
-
眠れない夜はどのように過ごしたらいいですか?
-
布団に入ったままだと、眠らなければいけないというプレッシャーからますます眠れなくなることがあります。
一度布団から出て、少しあかりを落とした室内で音楽を聴いたり読書をしたりして、リラックスする時間を取りましょう。
-
不眠症になる原因として、ほかにどのようなことが考えられますか?
-
寝室の温度が高すぎたり低すぎたりすることや周囲の騒音、引っ越しによる環境の変化、身体にあっていない寝具の使用など、環境的な要因が考えられます。
-
年を重ねるにつれて不眠症・睡眠障害の症状が強まるのはなぜですか?
-
年を重ねると、睡眠に関係する神経やホルモンのはたらきが衰えてくるため、睡眠に悪影響が出やすくなると考えられています。
-
不眠がつづくと、どうなりますか?
-
日中の倦怠感や意欲低下、集中力低下などが生じ、生活の質が落ちてしまう可能性があります。
-
不眠と心の病気は関係していますか?
-
うつ病や不安障害、統合失調症などの心の病気が関係していることもあります。
-
睡眠を改善するために意識できることはありますか?
-
規則正しい生活を送ることが大切です。
また、睡眠と覚醒のリズムにメリハリをつけるために、適度な運動をおこなうこともよいといわれています。
-
寝過ぎてしまうことも睡眠障害に含まれますか?
-
過眠の状態も睡眠障害の一種です。
一日の睡眠時間が11時間を越えるようであれば、病的な症状の可能性があるといわれています。
-
何時間寝ても熟睡感が得られないのはなぜですか?
-
眠りが浅く、十分に脳や身体が休まっていないことが原因となっている可能性があります。
施術案内
Treatment guidance
保険施術
接骨院では、受傷時期・原因が明確にわかる急性のケガに対して健康保険を使って施術を行うことができます。
骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷が対象です。
状況に応じてどの保険が適用なのかこちらでご確認ください。
骨盤矯正
骨盤は「立つ」「歩く」「座る」といった基本的な動作を支える大切な骨格です。
日常のくせや出産で身体がゆがみ、放置しまうと内臓の位置がずれて便秘や胃もたれを起こしやすくなり、女性は月経痛が悪化することもあります。
猫背矯正
長時間のデスクワークやスマホいじりは猫背などの不良姿勢を引き起こします。
くせになると肩こりや眼精疲労、自律神経が乱れるなど慢性的な倦怠感の原因になります。
猫背を放置しないで、日頃から適度な運動やストレッチが大切です。
鍼灸
鍼灸は2000年以上前に中国で生まれた歴史のある施術です。
人間が本来持つ自然治癒力を高めることで、慢性的な痛みを軽減し、自律神経を整えることで疲労感を解消することができます。
国家資格を保有の施術師が行います。
EMS
低周波と高周波を使う複合周波「EMS」を使うことで効率良くインナーマッスルを鍛えることができるトレーニングです。
寝ているだけで体幹の強化、身体の軸を安定させることができ、ケガの予防につながります。
ハイボルト
療法
血行促進作用や急性期・慢性期の痛みの軽減に有効な施術で、現在アスリートをはじめ注目を集めている施術です。
高電圧が痛覚伝達を抑制することで慢性的な肩こり、腰痛などの長引く症状の改善が見込めます。
超音波療法
人間か知覚することのできない高い周波数で急性の痛みから使用できるのか特徴です。
そのため、骨折や捻挫といったスポーツ外傷・スポーツ障害の痛みの早期改善に効果的です。
微細な振動によって患部の自然治癒力を高めます。
交通事故施術
事故後は興奮状態に陥っているため痛みを感じにくい場合があります。
痛みがなくても医療機関や接骨院で身体の状態をみてもらうことが大切です。
交通事故のケガは「自賠責保険」が適用となります。
補償内容について事前に備えておきましょう。
美容鍼
美容鍼はほうれい線やフェイスラインなど、顔を中心にアプローチしていきます。
お肌のターンオーバーが活性化し、シワやたるみの改善に効果につながります。
美容鍼でいつまでも若々しいお肌を手に入れましょう。
ヘッド
マッサージ
頭部は前頭筋と左側頭筋、右側頭筋、後頭筋の4つの筋肉で構成されています。
これらの筋肉は、長時間のデスクワークやスマホの使用によって血行不良になってしまいます。
ヘッドマッサージで顔や首、肩の筋緊張の緩和、髪質改善にも効果的です。
当院のご紹介
ABOUT US
あい鍼灸院・接骨院 イオンタウン名取院
- 住所
-
〒981-1225
宮城県名取市飯野坂三丁目5-10
イオンタウン名取 2階202
- 最寄駅
-
JR名取駅 または JR館腰駅
- 駐車場
-
無料駐車場:258台 無料駐輪場:72台
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
15:00〜20:00 (最終受付19:40) |
● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
- お電話でのお問い合わせ
-
022-226-7351
- LINE予約はこちら24時間受付